心地よい暮らし

心地よい暮らし~毎日少しずつ

習い事って何のため?

習い事は何のためにするのか、どうやって選べばいいのか…。

そんな疑問が湧いたとき、「習い事狂騒曲」を読みました。

習い事で得られるものは、3つと著者のおおたとしまささんは述べられていました。

①技術力、

②体力、

③やり抜く力、勝ちたいと思うハングリー精神、楽しむといういわゆる非認知能力。

それらが人生を生き抜いていくための力になる。

どんなことをするにも自分との戦いに勝つ能力が生きていく上で大切になってくると著者は言っています。

まったく、その通りですね。


習い事とは何か?に対する答えは、学校でも家庭でもできない教育をする場であり、子供の内面にとっては、何かに夢中になり、自身をつけ、そのうえでいつか挫折を味わい、そんなときでも自分に勝つ方法を学ぶ機会を増やすことであると著者は述べています。

どんなこもをするにも必要となる汎用性の高い非認知能力は、実はどんな習い事をしても養えるはず。

習い事でなくても家庭のお手伝いなどでも本当は鍛えられるようです。

大切なのは、何をやるのかよりもどのようにやるのか…。


我が家では、今子供がやっている習い事に関して、思うところがあって教室(先生)を変えるべきか悩んでいましたが、子供が好きだと言って楽しく通っているので、もうしばらくは見守っていこうと思いました。きっと子供なりに得るものがあるのでしょう。